27「人生初?」

昨日は生れて初めて、隣町の吉田町から広島市街地までバスで移動した。芸備線が7月の豪雨で不通となり致し方なくその選択をしたわけだけど、思いのほか快適で渋滞も引っかからず、溜まった日経ビジネス2冊目を読み終えたところでバスセンターについてしまった。

友人とは18時の待ち合わせで、時間を確認しようとスマホを探すが見つからない。どうも家に忘れてきたらしい。公衆電話を探して妻に連絡すると開口一番「机の上にあるわよ」とあきれた口調。時計を探し時間を確認すると17:15。待ち合わせ場所に向かう途中でハタと思いつき、眼鏡屋に寄ることにした。

実は、こちらも人生初。正確にはサングラスを買いに行ったことはあるの初めてではないけど、視力補正目的では初めて。数年前から書類の文字がかすんで見えるようになり、最近は夕方が特にひどく、老眼鏡(これ、名前がどうにかならないですかね、苦笑)を実際にかけてみたらどう見えるか、まずは試してみようと思った次第。

寄ったお店は、某●●市場。目的を告げると店舗の奥に連れていかれた。あれこれ検査をされること20分、視力は両眼1.2、左目に乱視が入っているのが判明した。そして、今の自分に合うであろう老眼鏡を試着(表現はこれでよいのかな?)してみると、、、ちょっと驚くほどクリアに見える。経営にもこんなメガネがあれば良いのにと思わずドラえもん的発想をしてしまった。

すぐにでも欲しいところだが、近近両用(遠近両用なら聞いたことがあるのですが、こんな言葉もあったのですね?これも初めて聞いた)は追加の加工が必要となるので1週間程度必要だという。店の時計を見ると17:59、「また来ます」と告げて慌てて店を出た。小走りで待ち合わせの店に向かいながら、先程の一連のプロセスを思い出していた。そもそも時間つぶしのお試しで寄ったはずなのに、最終的にすぐにでも買おうとした自分に至るまでの過程。その納得感や購買意欲はどこで、何で醸成されたのか。対応した店員の態度、分かりやすい検査のプロセス、実際の比較の仕方??などと考えていたら、道を間違えてさらに時間ロス。ホンマに申し訳ない。何度か僕に電話したらしいけど、残念ながらそのスマホは遠く離れた家で充電器に繋がっている。ホンマのホンマに申し訳ない。

大汗をかきながらようやく店に到着し、それから23時まで約5時間。会社のこと、家族のこと、昔話しなどあれこれ話した。今の自分を素直に話せる唯一に近い存在の友人。久しぶりに飲むアルコールが潤滑剤になってあっという間の時間だった。

妻との待ち合わせは23時。こちらは1分遅れで到着。いつもノンアルコールで済ます僕を不憫に思ったのか、はたまたホテル代がもったいないと思ったのか、今回は迎えに行くから飲んだら?と有難い申し出に甘えることにした。夜風にあたりながらの快適なドライブにいつの間にか爆睡していたようで、ハタと気づいたら家だった。本日はこれで完結。

というわけで、今日は1時間早起きしてこの独り言を書きました。来週土曜~日曜は家族総出で名古屋と静岡に行ってきます。予定通り投稿できるかどうかは不明ですが、日は変わっても一応書くつもりではいますので、よろしければお付き合いください。

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