8「申請」
2018年3月24日
福岡から義母が佳穂の身辺整理助手として来広しており、少し賑やかな週末。遅くまで親子3代の女子話しは尽きない。
今週のメインイベントは助成金の最終確定検査。助成金申請の権利を得る「新連携事業認定」を取るまでに約2年、助成金申請をして約1年半、実際に助成対象事業を始めて8ヶ月、いよいよ大詰めを迎えた。対象事業は大きく5つ。
1.広島大学との共同研究
2.新システム(MAGO-NET)の新規開発
3.TJ広島でのプロモーション
4.飲食店向けの事業紹介ツールの整備
>テーブルPOP
>カタログ
5.MAGO-NET貸出先向け事業紹介ツールの整備
>ホームページ
>カタログ
この助成事業が始まる前、経産局の担当者から「事業報告が結構大変ですよ」「専任の担当者を付ける所もあるぐらいですけど、社長さんが担当で大丈夫ですか」とか言われたのだが、まあ、何とかなるだろうと高を括っていた。
実際始まると、担当者の言葉がオーバーじゃないことが分かった。とにかく細かい。あ、これ僕の感覚なので普通はこうなのかもしれないが、、、発注仕様書・見積り・発注書・納品・検収書・請求書・支払証拠書類・受払簿・この事業の効果・・・。日程が順を追っているのは当たり前のこと、その文言も揃っていないといけず、大雑把な僕が作る資料は突っ込みどころ満載。あれがダメ、これがおかしい、何度も差し戻され、関係者に何度も修正を依頼して迷惑をかけてしまった。
助成金の不正受給が社会問題になる中で運用の厳格化はいたしかたないことだろう。僕も初めての助成受給で慣れていないこともあるだろう。この助成が無ければMAGO-NETの開発はできず、その後の展開もなかった。ただ、増えていく資料を見ながらちょっと考えてしまった。
何とか3月中にこれをきちんと終えて次に向かいたい。