Vol.478「人生初」

人生初、スタジオ収録なるものに行ってきた。

朝8:30、場所はテレビ新広島9F、自宅居間風のセットが組まれていた。番組は「そ~だったのカンパニー」(提供/中国電力)、広い空間にテレビカメラ3台、その後ろに制作&撮影関係スタッフ、代理店の人、中国電力などなどざっと20名ぐらいがこちらを見ている。
司会は全国区タレントの八嶋智人氏と八田亜矢子さん(美しかったです)。
かたや、まごやさい関係者は僕一人、これで緊張しない方がおかしくない?しかも30分番組、まごやさい一社で時間が持つのか。。。

控室も30人ぐらい入りそうな大部屋に一人。とにかく緊張しないようにと、仕事を持ち込んでリハーサル時間を待った。台本は前もってもらっており流れや質問内容は頭に入っている。どう答えるかは行き路の車中で2回ほどシミュレーションした。

リハーサルは八嶋智人氏役をディレクターが行い、進行や内容を確認しながら30分で終了。思ったほど緊張していない自分を感じた。いけるかも?
そして本番、VTRとスタジオでのトークが交互に行われる感じで収録は進んだ。
八嶋智人氏は収録寸前でスタジオ入りし10分ほどの事前打ち合わせ後に本番スタート。軽妙でちょっとオーバーなリアクション、進行を外さず、僕の話す内容をうまく拾いながら話を展開していくのはさすがの一言。1時間強の収録があっという間に終わった。

最後に記念撮影をし、中国電力や代理店の方と名刺交換をしてスタジオを後にした。次のアポの時間が迫っており高速道路を3本乗り継いで三次に向かう途中、収録のことをいつの間にか考えていた。そして「こう言えばよかった」「この内容の方が適切だったのでは」「言い忘れてた!」が溢れ出てきた。それは、その日だけでなく数日続いた。めったにないチャンスだったのにと後悔の念が積算していく。緊張しないことを意識するあまり思考が浅くなっていたようだ。そして、やっぱり緊張していたのだと改めて自覚。

事前の準備をもっとしておくべきだった。プレゼンのことを聞かれるときに「事前準備がカギです!」などとのたまう自分が恥ずかしい。後悔しても何も変えることはできず、座して放送日を待つだけ。
>6/23(日)9:30~10:00 TSSテレビ「そ~だったのカンパニー」
      ※テレビ山口は土曜16:54~17:24
見るときも緊張したりして。。。

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