32「キックオフ」

今日は14時から福岡からの来客。福岡の農業関連ベンチャー企業経営者からの紹介でお会いすることになった。聞くところによると、現在人材ビジネス業界に在籍し、小規模農家の販売支援をするために起業を考えている若者とのこと。若者の部分以外はどこかで聞いたような話だ。共通点が多そうでお会いするのが楽しみ。

アポの後は広島市内で会食があり、帰りついた後に独り言をかける自信がないので急いでアポ前の時間に書いている。朝の気温が低くなり、体感温度9:30と思って起きたら11:30という大失態。パスタを一握り茹でて作り置きのジェノバソース(もちろんバジルは自前)をかけただけの簡単な食事を済まし現在に至る。気分が乗ってくれば十分アポまでに書き終えるが、少し狂うとたぶん間に合わない微妙な残り時間。

水曜日、まごやさい5期キックオフミーティングをおこなった。ここ1年半、スタッフがいる時間に僕が居ることほとんどなく(ほぼ庄原です)、皆と一堂に顔を合わせるのは3か月ぶりぐらいか。農吉を早めに切り上げ、15:30まごやさいに帰社。ちょっと照れ臭い感じでセンターに入るとスタッフの元気な声が迎えてくれた。自分の居場所に帰った感覚で少しホッとする。本来この時間は作業真っ只中の時間帯のはずが、すでにほぼ作業は終了していた。

予定より少し時間を早めて会議を開始した。前半は4期の振り返り。自分がほぼ不在となり、会社がどの方向に進んでいるのか?実際の商売はどういう状況なのか?成果は?課題は?など以前は月1回のミーティングなどで随時共有していたものができなくなり、この機会に一つ一つ説明した。数字の状況もすべてオープン。4期の目標に対して実際どうだったか自己評価も加えての説明、項目ごとの評価欄に×と△が並ぶ成績不振者の通知票みたいな感じで恥ずかしい限りではあるが、それも事実で現実。何でそうなったのか、何が原因だったのか自分なりの見解を伝えた。

それと、農吉の話し。社長が会社をほっぽり出して行っている状況なので、皆はかなりネガティブなイメージを持っているのではないかと思っていたら、予想ほどではなかった。最近共同配送を始め、農吉のスタッフと一緒に納品に回る機会が増えたのが大きいのかも。農吉で獲得した新規の取引先にまごやさいの商品を納品することもあり、徐々に良い連携が出来始めている。農吉のスタッフも同様の思いを持ち始めており、僕自身もより踏み込んだ連携に繋がればよいと考えているが、まずは単独でしっかりした事業にしていくことはまごやさいと同じ。農吉での僕の役割やこれまでやってきたこと、その成果と課題、今後どういう方向に進めていくのかなどを話していたら、予定時間を大きく超えて既に17:20。慌てて5期の目標の話に移った。

5期の目標は4期の自己分析があってのこと。4期の状況を詳しく話すことは即ち5期の目標理解につながる。これまで欲張って立てすぎた目標を今回は極力削りシンプル2本立てにした。基本路線は「拡大」。まごやさいの野菜販売とMAGO-NETの流通金額が対象。そのための方法を行動目標として示し、そこに担当をあてるという方法はこれまで通り。そんな話しをしていたらあっという間に終了時刻の17:50となった。

その後は場所を変えての食事会。総勢8名、この場では僕は端っこで皆の話を聞きながらちびりちびり。大いに盛り上がる状況をみながら、もしかしたらこのために僕は事業をしているのかもしれないと思った。

来年は、達成旅行を必ず復活させる。たぶん来年の今頃はもっと盛り上がっている。(はず)

間に合いました!

  • Facebookでシェア
  • ツイッターでシェア
  • LINEで送る