31「稲刈りイベント」

50代初日の朝、特に感慨もなくいつも通り机に着く。昨日はフェイスブックで沢山の誕生メッセージを頂いた。懐かしい方々からのメッセージもあり、読むごとに当時の光景が頭に蘇ってくる。先輩・同級生・後輩・仕事関係者・何故か知り合いになった方。気にかけて頂いて本当に有難いばかり。不躾ながらこの場でお礼申し上げたい。

明日は稲刈りイベント。法人契約の田んぼの稲刈りをその法人のスタッフが行い、福利厚生も兼ねて家族連れOK、昼食は豪華バーベキュー、大物量のデザートありのなかなか豪華な体験イベント。もう8年も続けている。ここ数年は天候に恵まれ滞りなく行うことができたが、今回は直前の雨で稲刈りをバンバンできる状態にはない。しかも7月の豪雨で畔は一部崩れ、柵は流され、そこから鹿が入って稲穂をかなり食べてしまっており結構な惨状。

実は一昨日までは中止しようと考えていた。が、参加希望者は40名近くになり楽しみにしてくれている人が多いらしい。先方の事務局と何度か話し合い決行することにした。であれば、少しでも体験めいたことはしたい。どのようなプログラムにすれば意味のあるものになるか。。。あれこれ考えを巡らすうちに田の惨状自体を今回のコンテンツに組み入れたらどうかと考えるようになった。これまでのような立派に稲穂が実った美しい田んぼも現実、天候や獣害のより上手くいかなかかった田んぼもこれまた現実。その現実をしっかり見て頂くことで何かを感じ取ってもらえるのではないか。それに昔ながらのハデ干しの稲刈りを組み合わせて一連のプログラムにしてみよう。小さな子どもも参加できるようにするにはどうすればよいか?伝え方は?作業内容は?分担は?所要時間は?必要なものは?チーム構成は?。いくつかの「?」を具体的にしていくことでプログラムを組み立てていく。おそらく作成時間は3時間。夕方までには終えたい。

蛇足ながら、同級生の会計士からの紹介で県内の某著名乳業メーカーのTOPもお越しになることになった。自社で体験行事を行いたいとお考えのようで、我々の体験イベントを参考にされたいらしい。こんな形で広がっていくご縁、だからと言って特別なことをするわけではないけど、少しでもお役に立てるようであればそれはそれで嬉しい。高校生になった名誉ジュニアスタッフのチヒロも時間が合えば来てくれるらしく、それはそれで楽しみ。

実は、今日はまごやさい5期の初日。ということは誕生日は期末最終日ということ。敢えてそうしたのだけどこれが大失敗、誕生日は毎年猛烈反省日になってしまった。3期はスタッフで小旅行ができたけど、4期は無理。ひとえに私の力不足、その原因をどこに見るか?まずはそこの確定から。それを元に5期の方針を考えていかなければいけない。8月中ずっと考え続けたがまだ全然まとまっていない。5期のKick Offミーティングは9/5。業務状況を考えると今日するしかないよね。終了時刻未定。

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